2021無添加ワイン 赤・ライト・やや辛口 720ml

親父との忘れる事のできないエピソードがあります。私は、20代前半から中盤まで営業活動が主な仕事でした。店頭販売会で試飲している一人の客に『フランスのワインとはだいぶ差があるなと言われました。コーヒーに例えると、スターバックスと缶コーヒーだよ!!』と・・・20年前の事ですが、今でも悔しくて体が熱くなります。当時、栽培・製造責任者だった親父を否定されたような気がしました。販売会から帰ってきて、『今日お客さんから、親父の造ったワインはコーヒーに例えると缶コーヒーだってよ!!』言いました。親父は『缶コーヒーで十分だろ!?一日で何万本売れていると思っているんだ!!』と、私は心の中で『味の事を言ってるんじゃない!!俺は親父を侮辱されたことに腹を立っているんだと!!』でも若かった自分は何も言わず、部屋に行き、横になると布団でスーツを着たまま寝ていました。夜中、目が覚めて、シャワーを浴びて、また寝ようとしましたが、お客さんの顔が浮かんで、イライラして寝れず、気が付けば7時。朝ご飯を食べる時間も無くなり、出かける矢先に、親父から『俺が20代の頃はスナック等で、ワイン造ってるって言うと品質が悪くて飲めたもんじゃない!!と、笑われた時代。恥ずかしくて職業をきかれるとぶどう農家と言う様にしてた』と。俺は心の中で、『だから品質の問題じゃないんだよ!!自分のことは否定されても良いけど、親父が否定されてるようでいやなんだよ!!』と堂々巡り・・・この一か月後に山形県工業技術センターの食品醸造部に研修に行くことを決めました(笑)1年間研修の予定が楽しくて、3年間もワイン醸造を勉強させて頂きました。そこで主に勉強させて頂いたのは、酸化防止剤・無添加の赤ワインでした。お客様に飲んで頂いて悔しい思いをした商品が酸化防止剤・無添加ワインの赤ワインだったからです。あのお客様に是非飲んで、現在の酸化防止剤の無添加を飲んで評価してもらいたいです(笑)缶コーヒーのワインがどこまで上がったのか!?
山形県産マスカットベリーA種。ベリーの果実香が素晴らしく、酸味は穏やかで、タンニンが少ない、仕込みからビン詰めで酸化防止剤を使用していない、赤ワインです。
販売価格 1,452円(内税)
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About the owner

佐藤和洋

創業は1940年(第二次世界大戦中)ぶどう農家との共存共栄を目指、山形県産ぶどう(果実)を100%使用しています。生産量の90%が山形県内で消費されている地域密着型ワイナリーです。 工場は赤湯温泉街の中心にあります。家族中心の小さいワイナリーですが、大量生産は行わず、丁寧なワイン造りを心がけています。

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